カシミヤの裏地は、革のグローブにかさばらずに暖かさを加えます。そのため、この組み合わせは寒い季節の普段使いで人気があります。このガイドでは、カシミヤの働き、革の表地の役割、選び方を、例として次の商品(
)を使って解説します。ポイント
- カシミヤは、カシミヤヤギの内側の毛から採れる細い動物繊維で、軽くて暖かい素材です。
- 革の表地は風から手を守って形を保ち、断熱は裏地が担います。
- 裏地付きのグローブではフィットがより重要です。裏地がきつすぎると、断熱の役割を果たす空気の層が失われるためです。
- ファッション用グローブはバイクグローブではなく、転倒時の保護には使えません。
カシミヤの裏地がグローブに向いている理由
CFDAのカシミヤ繊維ガイドによると、カシミヤはカシミヤヤギの柔らかい内側の毛から採れる天然のたんぱく質繊維で、その量は一頭の毛のうちわずかな割合です。同ガイドは、ネイチャー・コンサーバンシーを引用して、カシミヤは羊毛の約8倍暖かいとしていますが、これは独立した測定値ではなく、広く知られた数字です。また、繊維が中空のため軽いことも述べています。グローブでは、薄い裏地でも、厚手の断熱材のようなごわつきなしに暖かさを得られるということです。
革の表地の役割
革の表地は、裏地とは別の役割を果たします。風を防ぎ、グローブの形を作り、使い続けても型崩れしにくくします。革は使うほど柔らかくなり、味わいが出ることも、革小物の魅力のひとつです。この裏地付きのグローブのほかにどのようなスタイルがあるかは、「 」のラインアップでご覧いただけます。
フィットと指の動かしやすさ
裏地付きのグローブは、暖かい空気が逃げないよう手首がぴったり合い、指先には裏地がつぶれない程度のゆとりがあるものが理想です。裏地が肌に押しつけられて平らになると、断熱効果は下がります。運転やスマートフォンの操作など日常の作業で使う前に、指をしっかり閉じられるか、親指が自由に動くかを確認してください。
コーディネートのヒント
クラシックなレザーグローブは、フォーマルにもカジュアルにも冬の装いによく合います。仕事ならウールのコートとマフラー、休日ならレザージャケットと組み合わせられます。ダークカラーはワードローブ全体に合わせやすく、この商品で選べるオプションは商品ページに表示されています。ほかの選択肢をお探しの女性は、「 」もご覧ください。
ファッション用グローブとバイクの運転
カシミヤ裏地のファッション用グローブは、暖かさとスタイルのためのもので、転倒時の保護を目的としたものではありません。バイクに乗る際のグローブをお探しなら、「 」のようなバイク用に作られたグローブを選び、保護機能を商品ページでご確認ください。
選び方
裏地と革は、あわせて選びましょう。手首の留め具、指の長さ、選べるカラーを確認し、どのような場面で最も使うかを考えてください。このグローブは受注生産で、ハンドステッチで仕上げているため、個々のオプションは商品ページでご確認ください。
よくある質問
カシミヤは羊毛より暖かいですか?
CFDAの繊維ガイドは、ネイチャー・コンサーバンシーを引用して、カシミヤは羊毛の約8倍暖かいとしていますが、これは独立した測定値ではなく、広く知られた数字です。中空の繊維は軽いため、薄いカシミヤの裏地でも、グローブをかさばらせずに手を温められます。実際のグローブの暖かさは、フィットの良さや革の表地にも左右されます。
カシミヤはどこから採れますか?
カシミヤは、カシミヤヤギの柔らかい内側の毛から採れます。この内側の毛はヤギの毛のごく一部であり、特別な素材として扱われる理由のひとつです。外側の保護毛ではなく、下毛から櫛でとかして、または集めて採取されます。
ファッション用のレザーグローブはバイクに乗るときに使えますか?
ファッション用グローブは暖かさと見た目のために作られており、転倒時の保護を目的に設計されていません。バイクに乗る方は、バイク用として販売されているグローブを選び、商品ページに記載の保護機能を確認してください。カシミヤ裏地のグローブは、歩くときや運転時など、冬の普段使いにおすすめです。
執筆:Leather Collection編集チーム




