レザーウェアは、正しく洗浄し、保湿し、保管すれば長持ちします。 でも、レザーパンツでも、仕立てのよいスカートでも、適切なお手入れを続けることで、革の質感、仕上げ、柔軟性を守れます。誤ったお手入れや保管方法は、ひび割れや変色、硬化につながることがあります。この記事では、レザーウェアを傷めずに保つ方法を解説します。
1. やさしく、こまめにクリーニングする
革をお手入れするときはケアラベルに従い、指示がない限り、強い薬品や大量の水は避けてください。まず、柔らかく湿らせた布で表面のほこりを拭き取ります。さらに念入りに汚れを落とす場合は、ケアラベルの指示に従い、衣類の仕上げに合ったものだけを使い、目立たない部分で先に試しましょう。
シミ:ジャケットやパンツ( )に目立つ汚れがついたときは、こすらずに、その部分を軽く押さえて汚れを吸い取ってください。頑固な汚れには、革専門のクリーナーを使うほうが安心です。
2. 保湿して革をしなやかに保つ
革は時間がたつと乾燥し、硬くなったりひび割れたりすることがあります。メーカーのケアラベルに従い、ときどきレザーコンディショナーを使い、柔らかい布で均一に伸ばしてください。薄く塗るだけにしましょう。量が多すぎると表面がべたつき、ほこりがつきやすくなります。
3. 水ぬれから守る
レザーウェアが濡れたら、ヘアドライヤーや暖房器具、直射日光を避けて自然乾燥させてください。ケアラベルで撥水加工が認められている場合は、目立たない部分で先に試しましょう。雨の中を走ることが多いライダーや通勤の方は、雨天向けに作られた もご覧ください。
4. 正しく保管する
ジャケットは型崩れを防ぐため、幅広でパッド入りのハンガーにかけましょう。パンツやスカートは平らに置くか、ウエストバンドでかけて、伸びを防ぎます。湿気がこもるビニールカバーは避け、通気性のあるガーメントバッグを使ってください。 のようなロング丈のスタイルには、全長に対応したバッグと、裾にしわが寄らないだけのかけるスペースが必要です。
保管環境はハンガーと同じくらい大切です。メーカーのケアラベルに従ってください。一般的な心がけとして、衣類は直射日光を避け、涼しく乾燥した風通しのよい場所に保管しましょう。カナダ保存研究所(Canadian Conservation Institute)の博物館向けガイダンスでは、湿度が65%を超えるとカビが発生しやすくなると注意していますが、これは文化財コレクション向けのもので、日常の衣類を想定したものではありません。
5. 丁寧に扱う
革を固く折りたたんだり、レザージャケットの肩に重いバッグをかけたりするのは避け、激しい雨の中で着るのも控えましょう。こうした習慣が、衣類の構造への負担を減らします。
まとめ
定期的なクリーニング、慎重なコンディショニング、通気性のある保管によって、レザーウェアは良い状態に保たれます。いくつかの簡単な習慣で、たいていは各アイテムの仕上げと形を守れます。
執筆:Leather Collection編集チーム




