メンズレザーウェアを選ぶときは、まずフィットを確認しましょう。袖が長い、肩の位置が合わない、体にむらなく沿わないといった状態では、品質の良いジャケットでも着心地が悪くなります。
このガイドでは、体型に合わせてレザージャケットを選ぶ方法を紹介します。きちんと収まり、動きやすく、全体のバランスも整うジャケットを選ぶ参考にしてください。
ポイント
- まず肩を確認します。肩の縫い目が自然な肩の端に載るのが目安です。
- 細身の体型には構造のあるボンバージャケットやレーサージャケット、筋肉質な体型にはシャープなカフェレーサーやバイカーのカットが合います。
- ずんぐりした体型やふくよかな体型には、縦のラインを生かしたデザイン、長めの丈、濃い色のマットな仕上げが向いています。
- 既製サイズでは肩・胸・袖が同時に合わない場合は、オーダーメイドのジャケットも選択肢です。
目次
- レザージャケットにフィットが欠かせない理由
- まず自分の体型を知る
- 細身の体型に合うレザージャケット
- 筋肉質な体型に合うレザージャケット
- ずんぐり・長方形の体型に合うレザージャケット
- ふくよか・がっしりした体型に合うレザージャケット
- オーダーメイドを検討する価値
- フィットのチェックリスト
- まとめ
- よくある質問
レザージャケットにフィットが欠かせない理由
体にぴったり合ったレザージャケットは、体の線に逆らわずに沿います。ボンバージャケット、レーサージャケット、現代的なスリムフィットのいずれを選ぶ場合でも、ブランド名よりカットのほうが重要です。
革は布のようには伸びないため、肩、胸、袖丈は最初から合っている必要があります。後からの調整に頼らず、体の骨格と着方に合ったジャケットを選びましょう。
まず自分の体型を知る
| 体型 | 主な特徴 |
|---|---|
| 細身 | 肩幅が狭く、手足が長い |
| 筋肉質 | 肩幅が広く、ウエストが細い |
| ずんぐり型 | 肩からウエストまで幅がほぼ同じ |
| ふくよか型 | 胸からお腹にかけて厚みがある |
先に体型を把握しておくと、カット、丈、仕上げを絞り込みやすくなり、バランス良く動きやすいジャケットを選べます。
細身の体型に合うレザージャケット
目標:ボリュームと立体感を足す
- ボンバージャケットは、リブ付きの袖口と裾がポイントです。例えば
- レーサージャケットは、肩にパッドの入ったタイプが向いています。
- ラムスキンやスエードなら質感が加わります。リブニットのウエスト丈ジャケットも合います。例えば
スタイリングのコツ:パーカーを重ね着すると、シルエットにボリュームが出ます。
筋肉質な体型に合うレザージャケット
目標:逆三角形のシルエットを引き立てる
- カフェレーサージャケットは、体に沿うシャープなフィットが合います。例えば
- 装飾の少ないバイカージャケット
- 伸びと着心地に優れた、やわらかいカウハイドやシープスキン
スタイリングのコツ:体に沿うカットで上半身のラインを際立たせましょう。腕を曲げても肩が引っ張られないか、袖も確認してください。
ずんぐり・長方形の体型に合うレザージャケット
目標:メリハリと縦の長さを出す
- 縦のシームが入ったモトジャケット
- 丈が長めのシャツ型ジャケット
- ツヤのある革より、ボリュームが目立ちにくい凹凸のある質感やマットな仕上げ
スタイリングのコツ:横幅が強調されやすい、丈の短いジャケットや光沢の強いジャケットは避けましょう。
ふくよか・がっしりした体型に合うレザージャケット
目標:シルエットをすっきり見せる
- ロング丈のレザーコートで、色は濃いめ
- ポケットが少なく、すっきりとした直線的なカット
- 形を保ちやすい、しっかりしたカウハイド
スタイリングのコツ:ブラックやチョコレートブラウンなど、濃いニュートラルカラーを選びます。胸まわりにゆとりがあり、無理なく前を閉められることも確認しましょう。
オーダーメイドを検討する価値
既製サイズが合わない場合は、オーダーメイドのレザージャケットなら妥協せずに済みます。 のようなオーダーメイド対応の商品は、サイズ表ではなく着る人の体に合わせて仕立てられます。
- 肩幅や袖丈を着る人に合わせたサイズ設定
- 革や裏地を選べる
- 体型に合わせたカット
フィットのチェックリスト
| 確認する部分 | 見るポイント |
|---|---|
| 肩 | 縫い目が自分の自然な肩の端に合っている |
| 胸 | ほどよくフィットし、動きやすい |
| 袖 | 手首の骨のあたりで止まる |
| 丈 | 腰の中ほど、またはベルトラインより少し下 |
決める前に、両腕を上げたり、前に伸ばしたりしてみてください。裾が大きくずり上がったり、肩が突っ張ったりせず、体の動きについてくるのが理想です。
まとめ:スタイルはフィットから始まる
流行は変わっても、体に合ったレザージャケットは長く着られます。体型に合うジャケットが決まれば、スタイル、色、仕上げも選びやすくなります。
全ラインナップはメンズレザーウェアでご覧いただけます。
よくある質問
レザージャケットは肩まわりがどうフィットするのが良いですか?
肩の縫い目が肩の自然な端に載り、二の腕へずり落ちたり、首のほうへ上がったりしないのが理想です。縫い目の位置が合っていれば、ほかの部分も自然に落ちることが多いです。肩のフィットは後から直すのが最も難しいため、最初に確認しましょう。
レザージャケットの袖丈はどのくらいが適切ですか?
腕を下ろした状態で、袖が手首の骨のあたりまで届くのが目安です。腕を上げたり前に伸ばしたりすると袖口が少し上がるため、立っているときに長めに見えるジャケットが、動いたときにちょうど良いことも少なくありません。袖丈は、革の専門業者に調整してもらえる場合もあります。
細身の体型にはどのジャケットが合いますか?
構造があり、ある程度ボリュームのあるデザインが合う傾向があります。リブ付きの袖口と裾のボンバージャケットや、肩にパッドの入ったレーサージャケットなどです。ラムスキンやスエードのような質感のある仕上げは見た目に重みを加え、パーカーやニットを中に重ねれば、ジャケットのサイズを変えずにシルエットを補えます。
レザージャケットのオーダーメイドはどんなときに検討すべきですか?
既製サイズでは、肩・胸・袖が同時に合わない場合に向いています。例えば、胸板が厚くウエストが細い体型などです。着る人本人の採寸に合わせて仕立てるため、肩、袖、丈を妥協せずに指定できます。
Leather Collection 編集チームによる執筆。







