ファビオ・クアルタラロは「エル・ディアブロ」の愛称で知られ、2021年にモンスターエナジー・ヤマハでMotoGP世界選手権を制し、フランス人として初めて最高峰クラスのタイトルを獲得しました(Wikipediaのプロフィールによる)。ゼッケンは20で、このシーズンは5勝、表彰台10回を記録しています。
この記事のポイント
- クアルタラロは2021年、モンスターエナジー・ヤマハで、フランス人初の最高峰クラス世界チャンピオンとなりました。
- このジャケットは、2021年のファクトリーのスタイルをイメージしたレプリカで、ハンドステッチによるオーダーメイドです。
- 商品ページで、革、プロテクター、バックプロテクターの対応、フィットを確認しましょう。
- EN 17092のクラスは保護レベルを示すもので、基準となるのは衣類のラベルです。
こちらのレプリカジャケット( )は、クアルタラロの2021年のレーシングギアをイメージしたもので、2009年から革製ライディングギアを手がけるLeather Collectionが、ハンドステッチのオーダーメイドで仕上げます。
レプリカのレーシングジャケットで確認したいこと
MotoGPスタイルのジャケットでは、次の点を比べてください。
- 革の厚みとパネル:商品ページには、使用している革とストレッチ素材の有無が記載されています。バイクに乗ったときの動きやすさは、ここで決まります。
- プロテクターとバックプロテクター:装着されているプロテクターと、バックプロテクター用のポケットがあるかを確認しましょう。
- スライダーとハンプ:肩のスライダーとレース風のハンプは、レーシングレザーから取り入れたデザイン上、機能上の特徴です。
- 通気性とライニング:夏のライドでは、パーフォレーションとライニングの選択肢が重要です。
保護規格をわかりやすく
ヨーロッパでは、バイク用の保護ウェアは個人用保護具規則の対象で、EN 17092シリーズが衣類の要件とクラスを定めています(試験機関SATRAの解説による)。衣類のクラスはAAAからAまであり、クラスAAAとAAでは肘、肩、膝、腰のインパクトプロテクターが必須で、クラスAでは腰のプロテクターは任意です。クラスBはインパクトプロテクターなしでクラスAと同じ耐摩耗性を備え、クラスCは衝撃保護のみを対象とします。本記事ではこのレプリカのEN 17092クラスを示していませんので、基準となるのは商品ページと衣類のラベルです。ジャケット単体はフルのレーシングスーツではないため、サーキットを走るライダーは通常、対応するパンツと組み合わせるか、スーツを選びます。レプリカのクラスは個々の商品とそのラベルによって決まるため、デザインから判断せず、その情報をご確認ください。
2021年モンスター・ヤマハのスタイル
このジャケットは、2021年のモンスターエナジー・ヤマハチームのスタイルとゼッケン20を、レザーのパッチワークで表現しています。チームのそのほかのギアは、次のコレクションにまとめられています( )。
そのほかのヤマハとMotoGPのジャケット
を比べてみたり、より幅広い を見たりできます。ライダーの後年のシーズンなら、 もあります。
まとめ
ファビオ・クアルタラロ モンスターエナジー・ヤマハ 2021 ジャケットは、フランス人初の最高峰クラスタイトルを獲得したシーズンを思い起こさせます。どの保護ジャケットでも、デザインよりも、フィットとラベルに記載された保護の内容が大切です。
よくある質問
ファビオ・クアルタラロの2021年シーズンが歴史的だったのはなぜですか?
クアルタラロは2021年、モンスターエナジー・ヤマハでMotoGP世界選手権を制し、フランス人として初めて最高峰クラスのタイトルを獲得しました。5勝を挙げ、表彰台に10回上がっています。このジャケットは、そのシーズンをイメージしたレプリカです。
EN 17092のAAAクラスとは何ですか?
EN 17092は、バイク用保護ウェアに関する欧州規格です。クラスAAAは衣類クラスの中で最上位で、クラスAAAとAAでは肘、肩、膝、腰のインパクトプロテクターが求められます(SATRAの解説による)。衣類がクラスを表示できるのは、試験を受けてラベルが付いている場合のみですので、基準となるのは個々の商品のラベルです。
サーキット走行日には、レース風ジャケットだけで足りますか?
サーキット走行日では、フルレザーが求められることが多く、ルールは主催者ごとに異なります。ジャケット単体はスーツよりも保護範囲が狭いため、サーキットや主催者の要件と、衣類のラベルに記載された保護クラスをご確認ください。
執筆:Leather Collection編集チーム




