グローブはライダーの装備の中でもとくによく使われる一方、見落とされがちなアイテムです。このガイドでは、2024年イギリスGPにちなんだファビオ・クアルタラロのレプリカグローブ( )を取り上げ、ライダーの紹介、レースウィークエンドの様子、レーシンググローブ選びのポイントを解説します。
ポイント
- このグローブは、ファビオ・クアルタラロと2024年イギリスGPにちなんだレプリカです。ライダーやチームとは一切関係ありません。
- 2024年イギリスGPは2024年8月4日にシルバーストンで開催され、クアルタラロはモンスターエナジー・ヤマハで11位でした。
- EN 13594はバイク用グローブに関する欧州規格で、2つの性能レベルがあります。
- カフに入った名前よりも、フィット感、しっかり留まる手首のクロージャー、ナックル・手のひら・指の保護が重要です。
ファビオ・クアルタラロとは?
ファビオ・クアルタラロはフランス出身のMotoGPライダーです。アナドル通信の報道によると、2021年に残り2戦でワールドタイトルを決め、フランス人初のMotoGPチャンピオンとなりました。2024年はモンスターエナジー・ヤマハMotoGPチームでヤマハYZR-M1に乗りました。
2024年イギリスGP
イギリスグランプリは2024年8月4日にシルバーストンで開催されました。シルバーストンの結果ページによると、クアルタラロはモンスターエナジー・ヤマハで11位、優勝したエネア・バスティアニーニから約24秒遅れでゴールしました。このレースがレプリカの名前の由来であり、シーズンの中での位置づけでもあります。このグローブは、ファンやライダーがあのレースウィークエンドを身にまとうためのものです。同じシーズンのレースにちなんだ関連アイテムは、 にまとめています。たとえば、 などです。
レーシンググローブが大切な理由
転倒したとき、最初に地面につくのは多くの場合手であり、その手でスロットル、ブレーキ、クラッチを操作します。そのためレーシンググローブには、スライドや衝撃から手を守ることと、正確な操作に必要な感覚を残すことという2つの役割があります。
バイク用グローブの欧州規格はEN 13594です。試験機関SATRAの説明によると、性能レベルは2つあります。Level 1は保護性能が控えめな代わりに動かしやすく操作性に優れ、Level 2はより高い保護性能が得られる反面、重量が増えて指先の器用さがやや落ちます。Level 2のグローブでは衝撃試験が必須です。この規格はあくまで試験であり、個々の転倒での安全を約束するものではありません。
レプリカグローブの特徴
カウハイド(牛革)仕様の商品ページによると、このグローブには次の特徴があります。
- 革:厚さ0.8~0.9 mmのカウハイドを使用し、手縫いのオーダー制作です。親指と人差し指の間には補強が入っています。
- 保護:商品ページの記載では、TPU製のナックルプロテクターとラバー製のパームスライダーを備え、安全ステッチが施されています。EN 13594のレベルは商品ページに記載されていません。
- 通気:吸気口と排気口を備えたプロテクターを採用しています。
- フィット感:手のひらと指に立体的なカーブ加工を施し、マジックテープの手首ストラップと調整可能なカフを備えています。
これらはクアルタラロのヤマハ用レーシンググローブにちなんだレプリカグローブで、ライダー、ヤマハ、MotoGPとは一切関係ありません。ほかのヤマハ系の選択肢と比較したい場合は、 もご覧ください。
レーシンググローブの選び方
- フィット感:指先がグローブの先端まで無理なく届き、余ってたるまないこと。グリップを握ってもグローブがねじれないことが目安です。
- クロージャー:手首ストラップとカフがグローブの脱げ防止に役立ちます。EN 13594では手首の固定強度も試験されます。
- 保護:ナックルの保護と、手のひらや指まわりの補強を確認し、商品にEN 13594のどのレベルが記載されているかも見ておきましょう。
- 革:厚い革は耐摩耗性が長持ちし、薄い革は感覚が伝わりやすくなります。
- 季節との相性:通気性のあるグローブは夏向きで、通気孔のない革は暖かく使えます。
同じライダーが着用するスーツやジャケットについては、 から探すのがおすすめです。
よくある質問
このファビオ・クアルタラロのグローブはチーム公式品ですか?
いいえ。ファビオ・クアルタラロと2024年イギリスGPにちなんだレプリカグローブで、ライダー本人、チーム、ヤマハ、MotoGPとは一切関係ありません。レプリカは、レースギアの見た目やディテールを再現したものです。
2024年イギリスGPはいつ開催されましたか?
2024年のMotoGPイギリスグランプリは、2024年8月4日にシルバーストンで開催され、スプリントレースは8月3日に行われました。決勝レースはエネア・バスティアニーニが優勝し、ファビオ・クアルタラロはモンスターエナジー・ヤマハで11位、優勝者から約24秒遅れでした。
グローブのEN 13594 Level 2とは何ですか?
EN 13594はバイク用グローブの欧州規格です。Level 1は保護性能が控えめな代わりに動かしやすく、Level 2はより高い保護性能が得られる反面、重量が増えて指先の器用さがやや落ちます。Level 2では衝撃試験が必須です。どのレベルに該当するか(該当する場合)は、商品ページで確認してください。
レーシンググローブのサイズ感はどのくらいが適切ですか?
指先が無理なく各指の先端に届き、ハンドルを握ったときに手のひらでたるまない、ほどよくぴったりしたサイズ感が目安です。手首ストラップはしっかり閉じて、グローブがずれないようにします。革は使ううちに少しなじんで緩むため、きつすぎるサイズを選ぶ必要はありません。
執筆:Leather Collection編集チーム






