バレンティーノ・ロッシは最高峰クラスで7度の世界タイトルを獲得しました。その2005年のヤマハMotoGPシーズンにインスパイアされたレプリカスタイルのグローブ( )をご紹介します。このガイドでは、そのシーズン、商品ページに記載された仕様、そしてバイクグローブの保護性能の見方を解説します。
この記事のポイント
- ロッシは2005年、17戦中11勝を挙げてヤマハでMotoGPタイトルを獲得しました。これはヤマハでの連続タイトルの2つ目です。
- このグローブはそのシーズンにインスパイアされたレプリカスタイルで、ライダーやチームが着用・支給した装備ではありません。
- 商品ページには、レザー構造、ナックルプロテクター、ポリフォームの裏地付きTPUスライダー、プリカーブ加工の指、マジックテープ式のリストストラップが記載されています。
- EN 13594はグローブにLevel 1とLevel 2を定めています。デザインではなく、表示を確認しましょう。
2005年のロッシとヤマハ
ヤマハの2005年シーズンアーカイブによると、ロッシはこの年、17戦中11勝を挙げてライダーズチャンピオンシップを2年連続で獲得し、ヤマハはチームタイトルとメーカータイトルも手にしました。Wikipediaによると、ロッシは最高峰クラスで通算7度のタイトルを獲得しており、そのうち2004年と2005年はヤマハでの優勝です。2021年シーズンの終わりに現役を引退しました。
このグローブは、ヤマハ時代のカラーとグラフィックを取り入れています。Leather Collectionが、そのシーズンにインスパイアされたレプリカスタイルのデザインとして製作しました。ライダーのほかのレプリカ商品は、こちらのカテゴリーにまとまっています( )。同じ時代のファンの方には、 もおすすめです。
商品ページの記載内容
- 革:0.8-0.9 mmのカウハイドを手縫いし、受注生産で仕上げます。
- ナックル:柔軟性のあるナックルプロテクター。
- パームと指:ポリフォームの裏地付きTPUスライダーを、パーム、親指、指に配置。
- 補強:親指と人差し指の間に革を追加しています。
- フィット:プリカーブ加工のパームと指、マジックテープのストラップ式リストクロージャー。
プリカーブの形状は、ハンドルを握ったときの指の位置を保ちます。そのため手の疲れを抑え、手のひら側で革がたるむのを防ぎます。
グローブの保護性能の見分け方
バイクグローブには、事故時の機械的な危険から身を守るための要件を定めた欧州規格EN 13594が適用されます。SATRAによるEN 13594の概要によると、この規格には2つの性能レベルがあります。Level 1は着用時の不快感を低く抑えたレベル、Level 2は重さや動かしにくさがやや増す代わりに、より高い保護性能を備えたレベルです。ナックルの衝撃保護はLevel 1では任意、Level 2では必須で、パーム部分については衝撃を受けたときの耐摩耗性も試験されます。
グローブを比べるときに大切なのは、レーシング由来に見えるデザインだからといって、特定のレベルの試験を受けているとは限らないということです。試験で確認された性能は、グローブの表示と付属の情報で判断します。レプリカグローブも同様に、ライダーの名前ではなく、記載された仕様と表示で判断してください。この商品ページにはEN 13594のレベルが記載されていません。
フィットとお手入れ
グローブは、手のひらからナックルにかけてぴったり合い、指がしっかり覆われる状態が適切です。革は使うほどに馴染むため、最初にしっかりとしたフィット感があるのは自然なことです。乾燥やコンディショニングは、ケアラベルやメーカーの案内に従ってください。適したお手入れ用品は、革の仕上げや構造によって異なります。
このグローブが向いている方
- バレンティーノ・ロッシのファンで、レプリカスタイルの装備を揃えたい方。
- ヤマハのレーシングルックが好きな、スポーツバイクのライダー。
- カジュアルなグローブやテキスタイル製グローブからステップアップする方。
より新しいロッシのデザインをお探しの方は、 と比べてみてください。ヤマハ全般のルックスがお好みの方は、 をご覧ください。
よくあるご質問
バレンティーノ・ロッシは世界タイトルを何回獲得しましたか?
バレンティーノ・ロッシはグランプリで通算9度の世界チャンピオンに輝き、そのうち7度が最高峰クラスです(2001年、2002年、2003年、2004年、2005年、2008年、2009年)。2004年と2005年のタイトルはヤマハで獲得しました。2021年シーズンの終わりにレースから引退しました。
グローブにおけるEN 13594のLevel 1とLevel 2は何を意味しますか?
EN 13594は、バイクライダー用保護グローブに関する欧州規格です。Level 1は性能レベルが低めで着用時の不快感が少なく、Level 2はより高い保護性能を備える代わりに、重さや動かしにくさがやや増します。ナックルの衝撃保護はLevel 1では任意、Level 2では必須です。どのレベルで試験を受けたかは、グローブの表示で確認できます。
バイクグローブのフィット感はどのくらいが適切ですか?
バイクグローブは、手のひらから指にかけてたるみなくぴったり合い、グリップを握ったときに革が折れ込まない状態が適切です。腕を伸ばしてもリストクロージャーがグローブをしっかり保持し、ブレーキレバーやクラッチレバーを操作できるだけ指が自由に動くことも大切です。革は使ううちに少しずつ馴染むため、最初にぴったりと感じるのは自然なことです。
レプリカグローブは、ライダーが着用したグローブと同じものですか?
いいえ。レプリカスタイルのグローブは、ライダーのカラーリングにインスパイアされたもので、販売店が製作しています。ライダーやチームが着用・支給した装備ではありません。保護性能は、デザインに付けられた名前ではなく、記載された仕様とグローブの表示で判断してください。
Leather Collection編集チームによる執筆。




